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 キングコースは数々の名勝負を演じてきた闘将アーノルド・パーマーの設計。
フェアウェイには無数のマウンドとバンカーが戦略的に配置され、エキサイティングでドラマチックなホールが続く。
その象徴ともいえるのが18番パー5。
セカンド地点からグリーンにかけて右サイドに池が広がり、一打ごとに攻めるか守るかの選択とプレッシャーが強いられる。
それだけに自身が練ったプラン通りに攻略できた時の喜びはひとしおだ。

2014年には「真のトーナメントコース」をめざして全ホールのワングリーン改造が完了。
戦略性と景観美が格段に高まった。パーマー設計を基盤としたアメリカンスタイルの思想を継承しつつ、
攻略した喜びを感じられるゴルフゲーム本来のフィールド造りに努めた。

2019年、全米ゴルフ場設計家協会会長を務めた経歴をもつ
巨匠リー・シュミット氏を起用し、大規模なコース改造を実施。
より美しく、より楽しく、より戦略的なレイアウトに劇的に生まれ変わった。

「コースの美しさや戦略を左右するのはバンカーである」というシュミット氏の考えに基づき、
全ホールにおいて、バンカーの形状と配置、フェアウェイラインを見直し、
ティグラウンドからグリーンまでなだらかな曲線で繋がった。
バンカーの造形には特にこだわり、手前から奥に向かってやや反りあげていく
世界のトレンドスタイルを採用し、美しさが際立っている。

キングコースは2019年にJGTO「エリートグリップチャレンジ」を開催。
クィーンコースは改造後の2023年にLPGA「女子プロテスト」を開催。
数多くのトーナメントを成功させてきた信和ゴルフグループが誇るコースメンテナンス技術で、。
36ホールにおいて年間を通じてベストなコンデョションを保っている

クラブハウスは2019年にリニューアル。
肌で感じる「なじみやすさ」とゆったりと流れる快適な時間は、
落ち着いた居心地のよさを漂わせ、心を緊張から解き放つ。